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2016年11月11日 (金)

白浜町にナベヅル3羽飛来

白浜町にナベヅル3羽飛来 紀伊日報(11/10付)

ナベヅル(ツル科)が10日朝、和歌山県白浜町栄のJR紀伊富田駅近くの田んぼに飛来し、羽を休めているのを地元住民が確認した。越冬で南下の途中、強風に流されてやって来たとみられる。

 ナベヅルは渡り鳥で、主にシベリア東北部などで繁殖し、冬場に南下して越冬する。鹿児島県出水市や山口県周南市が越冬地として知られるが、強風に流されて県内にもやって来ることがある。日本野鳥の会県支部副支部長の津村真由美さん(田辺市秋津町)によると、日高川や紀ノ川下流の田園地帯では越冬例があるという。

 体長約1メートルで、頭から首にかけて白く、体は灰黒色。ツルとしては小形だが、野鳥の観察としては見応えがあり、愛好者に人気がある。

 この日早朝、地元住民がナベヅル3羽を見つけ、連絡を受けた近くの写真愛好者、楠本富浩さん(78)が、写真に収めた。白浜町椿方面に向けて飛んでいったという。

 津村真さんは「今年は餌が多く、居心地が良ければ長く滞在する。まだ富田川沿いのどこかにいるかもしれない。温かく見守ってほしい」と話している。

【富田平野に飛来したナベヅル(10日早朝、和歌山県白浜町で)=楠本富浩さん撮影】

(2016年11月10日更新)

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  • 荒崎・東干拓の保護区は、人の立入りが禁止されています。安心してツルが越冬できるように、立入り禁止看板の先には入らないでください。毎シーズン、観光客、カメラマンの侵入が多く見られます。監視小屋から見ているツル監視員や見学されている方から丸見えですよ。ルールを守って見学してください。

知っておいて欲しいこと

  • ケガをしているツルでも、飛べるツルは捕獲・保護することが出来ません。ツルの一番の天敵は人間です。人の姿が近づいてくると、死んでも捕まりたくないとばかりに最後の力を振り絞ってでも逃げようとします。もし近づいても座り込んで飛ばないような状況であれば、クレインパークに連絡をお願いします。

汐見

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